Pleasure of a life

ミニベロ号のバーテープ交換

ミニベロ号のバーテープ交換


2016年3月19日


昨日は月に1度の持病の通院があり、夕方にはレガシーをスバル柏まで持ち込む予定がありました。
本当は寝坊したいところでしたが、朝6時過ぎに病院まで診察券出しをしなくてはなりませんでした。
これをしないと受診までの順番待ちで午前中一杯病院にいなくてはならない可能性もあります。
通院している病院は朝6時には玄関が開いていることを知ってからは、朝一番で受診することができるので6時過ぎに診察券出しをしています。
このところ仕事で心身ともにバテ気味ですが、結局昨日も5時起きとなりました。
おかげでいつも通り1番に受診でき10時過ぎには帰宅できました。

帰宅しても雨降りで自転車には乗れませんでした。
そこで懸案であったミニベロ号のバーテープを交換しました。


■ 交換前のバーテープ
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4年以上使ったバーテープは汗染みで変色し傷やこすればかり出なくカビまで発生しています。
去年から交換したかったのですが、欲しいバーテープが入手できなかったこともありのびのびとなっていました。


■ 部品外し
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まずは取り付けてあったミラー、バーエンド、サイコンとヘッドライトのブラケットを取り外します。
右側は新しいフジトシの本革製バーテープ(交換前と同じもの)ですが、フジトシは廃業した様でなかなか入手できませんでした。
他の3台の自転車に使用中のブルックス製でも良かったのですが、あちらは8千円ほどするので今回もフジトシ製でいきます。
いずれにしても本革製のバーテープは3年以上は問題なく使え、グリップ感も良好なので結局割安です。


■ 新旧バーテープ
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取り外したバーテープはこれでもかというほど汚いですね。
良くここまで使ったものだと我ながら感心しました。


■ ハンドルバー
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バーテープを取り外したハンドルバーもご覧の通り汚いこと。

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中性洗剤とサンドペーパーを使い綺麗にします。

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ご覧の通り綺麗になりました。


■ ギドネットレバーの取り付けブラケット
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この部品取り付け部の四角にあわせて、各穴を開けたバーテープを1巻きだ先に巻きます。

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ブラケットに少しボンドを塗ってハンドルバーに予め取り付けます。
そこへ先ほど角穴を開けた少片を巻きつけます。


■ いよいよ巻き
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バーテープをハンドルバー先端から巻き始めます。

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何とか巻き終わりました。
ドロップハンドルと比べると短い長さで事足ります。
つもながら左右対称に巻くのはなかなか難しいですね。
なんだか、だんだん巻くのがへたくそになってきている様な気がします。
もともと自分では器用な方だと思っていますが、最近は怪しいものです。


■ バーエンド
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バーエンドも傷だらけだったので、前回の余り(右側はミラーが付くので1個しか使用しません)の未使用品を取り付けましょう。


■ 完成
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ギドネットブレーキレバー、他の部品全てを元通りに取り付け直しました。
これで数年は使えることでしょう。


<おまけ>
私の車(レガシーGT)が今年11年目の車検を迎えます。
長岡の雪道で酷使した為、下回りが錆びだらけの状態です。
これは凍結防止剤の巻かれた雪上を下回りを雪にこすり付けながら長年走ったためです。
走行距離は18.5万キロでエンジンも絶好調、足回りもビルシュタインのダンパーのおかげか全くやれた感じがありません。
できればまだまだ乗りたいところですが、足回りの部品が錆から破損したら大変なことになります。
そこで6月の車検を控えて、交換部品代金の見積もりをしてもらう為に購入したスバル柏へ持ち込みました。

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ジャッキアップして下回りを確認します。

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フロントダンパーのコイルの受け部の錆が凄いことになっています。

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排気管の接続フランジもこの通り錆の塊です。

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サスペンションのロワアームのブラケットもアクスルもボルトナットもそこいらじゅう錆だらけです。
マフラーの角部も錆から小穴が開いています。

さてどうなることやらですが、錆びた部品を全て交換すると三桁かかりそうです。
しかし柏帰還以来350kmほどしか走行していない(自転車は3,500km以上走っていますが)ので錆の進行さえ抑えられればもう少し乗る事もできそうです。
さてどうするか悩むところです。

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  1. 2016/03/20(日) 22:42:55|
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ローラ台稼働開始

ローラ台稼働開始


2015年2月11日


長岡は今日は終日弱い雨が降っていました。
年が明けてからは降雪が割合少なく12月の根雪は残っていますが、道路の雪はだいぶ少なくなりました。
数日前には今日あたり今年初めて自転車に乗れるかもと思っていましたが、昨日の降雪と今日の雨でまたまた乗れずじまいでした。
地元の輪友5人は今日も房総へ元朝桜の観桜と『蔵』へ牛タンとビーフシチューを食べに行くと云う豪華な輪行ツーリングに出かけています。
冬季も自転車に乗れることが羨ましく、早く柏へ戻りたいと思う昨今です。

自転車に乗れなくなるためか、持病も例年12月頃から急激に様々な数値が悪化します。
本格的に自転車に乗り始める4月まで悪い状態が続きます。
先日主治医とも話しましたが、4月以降平均月1,000km程度自転車に乗っている時期と比較すると、現在の運動量はおそらく1/10程度に低下していると思われます。
これでは持病の具合も悪化するのも致し方ありません。

それではと降雪期にはローラー台に乗ろうと考え、2年前に3本ローラー台を導入しましたが旨く乗りこなせませんでした。
仕方がないので固定ローラー台を買わなければと考えていたところ、輪友のemoさんから使わないブツがあるので使うなら差し上げるとのオファーを頂きました。
先週帰宅した際に、これまた輪友のテガさんが彼のムセウ改造のため自転車をemoさん宅まで持ち込むので一緒に行こうと誘ってくれました。
それではとemoさん宅まで伺い、固定ローラー台を頂いてきました。
ついでに振れ取り台まで頂戴してしまいました。

今日も外を走ることは出来そうもなかったので、早速頂いたローラ台をセッティッグして初漕ぎしてみました。


■ 固定ローラー台
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頂戴した固定ローラー台(エリート製マグスピードエラストGEL)とミウラノの振れ取り台です。
このイタリアブランドのローラー台はミウラノ製と比較すると騒音も小さいとの評判なので、アパートで使用するには好適です。


■ ローラー台用タイヤ
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固定ローラー台に合わせて、リアタイヤをビットリアのトレーニング様タイヤへ交換します。

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使っていなかったEXS(アラヤエクセラ)のデフォルトリヤホイールへ装着しました。

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長岡には700CバイクはEXSのみなので、泥除け付きですがこのバイクをローラー台にセットします。


■ 自転車をセット
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ちょっとじゃまくさいですが、TVを見ながら漕げる位置にセッティングします。

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これは後ろから

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心配していたクイックの形状も特に問題なく無事セットできました。

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リアタイヤがこの赤いローラーに接触します。

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横方向の位置も無調整でどんぴしゃでした。

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ハンドルに取り付けたレバーで負荷を5段階に調整できます。



■ 今夜の夕飯
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本当は『蔵』で牛タンとビーフシチューを食べたかったところですが、今夜は麻婆麺をインスタントで作りました。
ラ王にクックドウの四川麻婆豆腐をトッピングします。

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最近、劉の麻婆豆腐を食べつけているので、以前ほどの感激は無いですが長岡周辺の中華料理店の麻婆麺よりはよほど旨いです。


頂いたローラー台は思惑通り騒音もかなり小さく、これなら夜以外の使用であれば近隣からクレームも付くことはないでしょう。
今日はまだ左膝の痛みがまだ取れないので30分に留めましたが、それでもたっぷりと汗をかくことができ良い運動になりました。
ストレス解消にも有効ですね。
これからせいぜい有効利用させて頂きます。
emoさんありがとうございました。
  1. 2015/02/11(水) 19:41:00|
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輪行大作戦:6号車:BSグランテック700C

輪行大作戦:6号車:BSグランテック700C (錆びと汚れのオマケ付き)



2014年2月17日


このところ輪行の機会が増えてきました。
昨年10月が初輪行でしたが、正月休暇までで忽ち5回目を数えました。
丁度昨日、自転車仲間のGibsonさんがブログで、JR各社の輪行に対する規制が強化されたことをレポートされました。
と言っても既に昨年の4月からとのことですから、私が輪行を始める以前からの話になります。
それによると、部品が輪行袋からはみ出ている(これたまにやっちゃいます)、上からカバーを掛けただけ、縦横奥行き寸法合計が250cmを超えるものなどは輪行不可能となる様です。
JR東日本は、この規規制が徹底されていないのかも知れませんが、Gibsonさんのブログにあるとおりタイオガ・コクーンはサイズの点でも、サドルが外へ飛び出していることもダブルでNGだそうです。
実際それを利用している仲間も多いですが、今後対策が必要ですね。


私の場合、現在輪行実績のある自転車は次の2台です。

●2号車ウノ号(Calamita UNO 700Cクロモリロード)
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フレームに何も装着しなければ問題ないようですが、私の場合UNO号はサイズが550でサドルバッグを付けるとオーストリッチの縦型輪行袋(ロード320)であると少々サイズが不足します。
きちんと袋に入れたつもりでも、ハンドル部(ミラーが装着してあるので尚更)が輪行袋からはみ出すことが多いです。
これもNGなので注意が必要です。


そうすると私の場合、完全なパッキングが出来る自転車はオールド号のみとなります。
コンパクトに折りたたむことが出来る点は良いのですが、装備状態で質量が16kg超えます。
非常に重たい上に、同行メンバーのロードバイクと混走する程のスピードもエンジン性能を含めてありません。
これは2回の房総へのポタで思い知らされ、このバイクでの輪行は封印しようと思っているくらいです。
復路車内で小宴会などした後の、駅での乗換はジジイにとって正に苦行です。
●4号車オールド号(OLD DAHON 16’フォールディングバイク)
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物理的には輪行可能ですが、マスター号では輪行するつもりはありません。
●5号車マスター号(Colnago Master-X Light)
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本来であればツーリングバイク(スポルティフ)であるエクセラ号で輪行したいところですが、
その場合、泥よけの分割化は必須です。
しかし、その改造はまだ実施していません。
又、ヘッド抜き輪行なら更にコンパクトにもなりますが、まだそこまでするふん切りはついていません。
●3号車エクセラ号(ARAYA Excella Sportif)
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オールマイティ(そこそこ速度もでるし、荷物も積める)な小径車であるミニベロ号での輪行も望ましいのですが、これも泥よけを分割化しない限りサイズ的に無理があります。
●1号車ミニベロ号(Raleigh Small Spot)
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柏と長岡の2重生活の中で、双方に輪行用自転車があることが理想なのですが、経済的な事情もあり簡単にはいきません。
又、小径フォールディングバイクでも、軽量で高速巡航可能なモデルもいくつか存在します。
しかしながら、それらは一様に高価であり殆どの場合フレーム材質はアルミ系素材です。
フレーム材質については鉄系金属(チタン、ステンレス、クロモリ、単なる鉄材)に拘りがあるため、アルミフレームは60系、70系のジュラルミンを含めて私としてアルミ系はNGです。
鉄バイクであるブロンプトンを高速化対応改造する手もありますが、予算の関係もあり今は入手困難です。

そこで、前々から考えていた手段を実現することにしました。
それはブリヂストン(BS)のフォールディングバイク(グランテックの700C)の中古を入手し、レストアして輪行楽々バイクとすることです。
このバイクはフレーム中央部にヒンジがあり、水平に真っ二つに折り畳むことが出来ます。
勿論タイヤはフレームにセットしたままで、泥よけばかりかサドルバッグなどを装着したままでも一定以下のサイズとなり、ロード用の縦型輪行袋へ問題なく収納出来るようです。
シリーズには24インチもありましたが、走行性能を考えれば選択肢は700Cモデルしかありません。

現在もブリヂストンではHE26’サイズのモデルを継続販売している様ですが、700Cについては10年以上前に生産中止となっています。
従って、中古を入手するしか手段がありません。
又、製造年代から新品同様で良好な状態の車体を手に入れることも相当難しそうです。
グランテック好きな諸先輩と同様に、ネットオークションなどで鉄くずのような錆びだらけの車体を入手し、レストアするしかなさそうです。

幸いOLD DAHON同様に、この自転車の場合も偏愛的マニアが多く、ネット上の情報入手にはこと欠きません。

その様な思いの中、オークションで落札した現物が1/28に長岡へ到着しました。
これは700Cの後期モデル(改良ではなくコストダウンが目的のようです)で、恐らく92’~99’頃のモデルではと思われます。
いずれにしても製造後15年以上、もしかしたら20年以上経過しているのかもしれません。

予想通り到着した現物は、各部の初期錆び発生と汚れでさわるのも嫌になるほどでした。
又、リヤ6段変速の仕様ですが、一番軽いギヤから他のギヤへのシフトチェンジも出来ません。
幸い先月末は積雪も少なかったので、雑巾掛けをしてから外に持ち出して試走してみました。


■ BSグランテック700C
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まずは全景です。


■ シートポスト
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シートポスト基部にはクイックリリースが装備され、ワンタッチで最短位置へ縮めることやサドルごとシートポストを取り外すことが出来ます。


■ ステム固定レバー
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ステムの頂上にご覧のような折り畳み式レバーが装着されており、工具レスでステムを緩めて90°角度を廻したり、ステムごと抜き取ったり出来ます。

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こんな具合にステムを廻すことができます。


■ フレーム固定金具
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ミキストの様にスラントしたトップチューブとシートチューブをこの金具で固定します。

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こうして、シートチューブ側へ跳ね上げて

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シートチューブへ沿わせます

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すると、フロントとリヤフレームの折り畳み用回転軸のカービックの様なカップリングの勘合ギザギザ部分がリリースされフレームを折りたたむことが出来ます。


■ 折りたたんだ状態
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折りたたむとこんな具合になります。
折りたたんだ際の固定手段が無いため、前後のホイールをバンドで束ねるなど必要です。


カタログ質量が12.5kgですが、元折り畳み式のベダル(今は固着して折りたためません)、ホイールなど重厚(重たい)な使用部品も多いので、部品交換で1~1.5kg程度は軽量化出来るのではと予測しています。


■ 試走結果
シフトチェンジが出来ないので、ほんのチョイ乗りしかしませんでしたが、フレームの剛性感も高くかなりしっかりした印象です。
綺麗に仕上げれば、それなりに魅力的な自転車になりそうです。


■ 今後のレストア予定
①部品全バラシ
②部品錆取りと磨き
③メッキパーツ必要に応じて再メッキ
④いくつかの部品製作(FD取付部品製作、Wレバー台座製作を含む)
⑤内装スプリング、ボルト類、消耗品など新品へ交換
⑥フレーム塗装
⑦フレーム再組立
⑧ブレーキアーチ交換
⑨ハンドルをブルホーンバーへ併せてブレキレバーをギドネットへ交換
⑩リヤ10速化(RD交換)
⑪フロント2段化(BB、クランクset交換とFD装着)
⑫Wレバー装着
⑬ホイールとタイヤ交換
⑭シートポストとサドル交換
⑮ペダル交換
⑯保安部品など取付(リアリフレクタ/ヘッドライト/サイコンなど)
⑰泥よけ取付(本所のピカピカなヤツ)
⑱サドルバッグ取付
⑲スタンド取付

上記の様な内容を実施しなくてはいけませんが、結構手間暇がかかりそうです。
今は昨年から継続している開発案件の残2件(同時進行の4件は終了)の業務で結構忙しく時間がなかなかとれません。
柏へ帰宅する月に1度の週末以外は殆ど毎週休出が続いていますし、平日帰宅時刻も遅いままです。
時間がとれないのでいつから始められるか解りませんが、年内完成を目処にぼちぼちとレストアしてみましょう。
  1. 2014/02/17(月) 22:05:09|
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Colnago Master-Xの組立<その1>

いよいよ越後地域も梅雨入りした様で、今日は長岡も朝から曇り空です。
明日は久しぶりに休出です。経産省、中小企業庁の戦略的基盤技術高度化支援事業(いわゆるサポイン)の開発助成金を頂くための申請手続きのためで、6/19に大宮の経産省まで提出に行かなければならず、それまでに提出書類を纏めなくてはなりません。
ですから今日は1人まったりと過ごします。こちらで単身生活をしていると梅雨時などは特に憂鬱ですが、ブログを開設したことで皆さんと交流させて頂け、大いに気分転換できています。皆さんに感謝です。

今朝からの103さんブログのコメントの結果、今夜の夕食はクックドウの回鍋肉にも決まったので、今日は古ネタですが、昨年、5号車(Colnago Master-X Light)を組上げた顛末を紹介させていただきます。
これをブログで皆さんへ公開するなど、その時点では想定していませんでしたので、画像サイズの不一致や、私の汚い部屋の風景などお見せしたくないモノも含まれていますがご容赦下さい。
又、画像が多いため、2分割しての公開となりますのでご了解下さい。

ワンチャンさんの素敵なVIVALOのオーバーホールほどの読み応えはありませんが、長岡で1人退屈しているオヤジにお付き合い頂ければ嬉しいです。


最初で最後?の自分組み自転車のつもりで組みました。 2010年11月に550サイズの未使用保管フレームを運良く廉価で入手できました。 このフレームは各部の造作や仕上げ、塗装やメッキなどがすばらしく綺麗なのでパーツにも拘りたいと思いました。 いずれにせよ、銀ピカパーツとWレバー変速が基本的な条件です。
一部ワンオフ自作(追加工)パーツも投入しました。
原則的には全て自分で組立ましたが、BBタップ浚い、同フェーシングとヘッドパーツ圧入は手持ち工具の関係でオッティモへお願いしました。
パーツ入手と追加工などに時間がかかり、組立自体は2011年の3月からとなり、完成は2012年8月でした。
BBスクエア軸長が、取付たクランクセットには若干短く、テーパ面にシムを咬ませたりと、組立には若干苦労しました。
しかし、全体的には上手く組み上げられたと思います。 乗り味もクロモリフレームとしては剛性感が高く、漕げば漕いだだけ前へ進む感触で、往年のレーシングフレームであることが偲ばれます。

自転車が漕げなくなる迄(あと10年でしょうか、20年いけるでしょうか)大切に乗り続けたいと思っています。

<フレームと使用パーツ>
■フレーム:Colnago Master-X Light(2008製)サイズ:550 サローニレッド
c101.jpg愛車紹介にも書きましたが、このフレームはとてもつくりが良く綺麗です。

■クランクセット:Campagnolo(Colnago刻印入り 50T/36T)
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このクランクセットはたまたまヤクオフで見つけたカンパ製です。コルナゴのロゴなどが彫刻/ペイント埋めされておりENERSTO(エネルスト:コルナゴ創始者の名前)の文字も刻まれており、結構珍しい品です。この自転車にはベストマッチするはずです。シマノ10S用チェーンとの互換性が少々気懸かりでしたが、結果として問題ありませんでした。又、中古で入手時、コスレ傷等が多かったので、少し磨き上げて傷取りしました。

■ブレーキアーチ:Campagnolo Chorus スケルトン(2008製)
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これは、カンパ・コーラスのスケルトンブレーキですが、銀ピカのブレーキアーチでは最高グレードで、つくりが良い2008年製です。残念ながら2009年モデルからはコストダウンのためもあるのか、若干仕様が変更され支点のボルト類が見える形状となってしましました。

■ブレーキレバー:Ken-Cleek SCR-5(Black)
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このブレーキレバーは安いですがレバー形状が良く、又ゴムグリップ部の握り幅が適度に広く、握り易い上に長距離走行しても手のひらが疲れません。2号車での使用感が良かったので採用です。
又、リリース機能付なので、カンパのようなアーチ側にリリース機能を持たない場合に好都合です。

■ヘッドセット:Campagnolo Record 1”スレッドレス
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ここはレコードのヘッドセットを奢ります。もう少し、光沢があると良いのですが、どちらかと言えばくすんだ表面です。いつか、ピカピカに磨いてみようかと思っています。

■BB
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カンパレコードBBです。スクエアテーパ軸仕様です。

■シートポスト:Campagnolo Chorus aero(φ27.2 軽量化&刻印ペイント埋め追加工品)
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これは、追加工の過程を「自転車いじり&工作」の中でご紹介したシートポストです。ご興味のある方は、そちらもご覧下さい。このパーツは構想から結構時間をかけて追加工したパーツで、自転車にもよく似合っていると自己満足しています。

■サドル:Brooks Swallow Limited Ti(No.352/999)
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これは、世界で999個発売されたスワローの限定バージョンです。私は尻が痛くならないブルックスの革サドルを愛用しています。限定版だけのことはあり、革も2号車装着の標準のスワローより上質且つ厚みもあるようです。但し、800km程しか走行していないので、ぴったりフィットとはゆかず、まだ若干硬い感触です。

■ステム:日東/リーベンデールCrMoラグステム(Crメッキ+塗装追加工品)
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これも「自転車いじり&工作」の中で追加工の状況をご紹介しています。残念ながら、今ひとつの出来映えですが、この自転車にはよく似合うので良しとしています。



<いよいよ組立>

■タップ浚い
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BBを除く、フレーム各部のタップを浚います。

■フレームを作業台へ
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タップを浚い終えたら、いよいよフレームを組立作業台へセットします。使用したのはミウラノの一番安価な作業スタンドで若干作業はしづらかったですが、使用頻度を考えれば贅沢は言えません。

■フレーム内の防錆処理
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大切なフレームが内面から錆びないように、パイプ内側の可能な範囲にプラサフ(下地塗装)を拭きます。油を塗布するのが一般的な様ですが、扱いや長期の密着性を考慮してプラサフを塗布しました。

■BB装着
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右ワン、引き続いて左ワンを装着します。この際にカンパニョーロの専用工具が必要になります。

■クランク装着
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クランクを取り付けます。ここで問題発生です。どうも、右クランクがフレームへ接近しすぎるようです。インナーギアがフレームに軽く接触します。本来であれば、BBをより長いタイプへ変更するところですが、テーパ軸平面勘合部に0.5mm厚のシムを咬ませることで対策しました。他の方にはお勧めしませんが、これでQファクターも小さい状態が実現できました。

■Wレバー取付
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デュラの10速用Wレバー(SL-7900)を装着しますが、フレームパイプのジルコ(つぶし)加工のため台座取付面の曲率とフレームの曲率が一致しません。機械加工で対応できそうですが、ここでの組立ストップがいやだったので、このまま組み立てることにしました。上から見るとスキマが見えますが、これには目を瞑ります。

■RD,FDとチェーン装着
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RDとFDを仮付けし、チェーンを張ります。最終調整は後で実施です。


■ステム装着
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c22.jpg
ステムを仮付けし、スペーサを入れて具合を確認します。とりあえず、10mmスペーサ2個としましたが、より低くて(スペーサなしでも)も良いかなという感じがしたので、フォークの上パイプはいづれの場合も対応できる長さにカットしました。


■ブレーキアーチ装着
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フロント、リアのブレーキアーチを取り付けます。
このブレーキも良いデザインですが、利き味はどうでしょう。

■シートポスト装着
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この自転車のために自分で追加工したシートポストを仮付けします。

■サドル装着
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SPにサドルを仮付けします。

<その2へ続く>
  1. 2013/06/15(土) 13:56:41|
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Colnago Master-Xの組立<その2>

ここからは、その2です。引き続き組み立ての状況を紹介させていただきます。

■ハンドルバー装着
c27.jpg
tttのドロップハンドルバーを仮付けします。

c28.jpg
これで、大分自転車らしくなってきました。
かっこいいぞ!自画自賛です。

■ブレーキレバー装着
c29.jpg
ブレーキレバーを仮付けし、この段階で自転車に跨いでサドル位置やハンドルバー、ブレーキバーの位置を自分に合わせて調整します。
結局ステム下のスペーサは全て取り外しました。

■ブレーキワイヤ装着
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各部の位置関係が決まったら、次にブレーキワイヤを装着し、ハンドルバーにビニールテープで固定します。

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c32.jpg
引き続きワイヤの長さを最終調整します。

■バーテープ巻き
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バーテープを巻きます。私はこれが苦手でいつもシーメトリーになりません。
今回もNGでしたが、機能は問題ないので目を瞑ります。

■サイコンセンサ装着
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サイコンのセンサとマグネットを取り付けます。

■ボトルケージ装着
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この自転車のために、カンパのエアロボトルを取り付けましたが、ボトルの素材が経年劣化(おそらく、製造後20年位経過していたのでは)のため、初試走の段階でぼボトル本体に亀裂が入り、バラバラに破損してしまいました。樹脂製品のビンテージものは要注意ですね。これだけは、大失敗でした。

■暫定完成
c36.jpg
暫定的に完成し、初走行は手賀サイでと思っていたので、長岡から自宅へ持ち帰り最終調整しました。
尚、Fホイールの後ろで寝そべっているのは、15年目の老愛犬、柴犬の『龍』です。最近は食事と散歩以外は、このように終日ごろごろしています。

■完成
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c38.jpg
いよいよ完成しました。
自宅前で記念撮影しました。
この時点では、サドルバッグはBrooksのMillbrooksでした。

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おじさんも久しぶりに嬉しそうです。

■フレームと主な使用パーツ
フレーム:Colnago Master-X Light(2008製? Model)サイズ:550 サローニレッド
RD:Dura Ace RD-7800SS
FD:Dura Ace FD-7800F(直付け)
Wレバー:Dura Ace SL-7900
クランクセット:Campagnolo(Colnago刻印入り 50T/36T)
ペダル:Shimano PD-A600
BB:Campagnolo Record SQ Italian 68mm
CS:Dura Ace CS-7900 11T-27T
チェーン:Dura Ace CN-7801
ホイールset:Campagnolo Eurus Silver(2007製)
タイヤ:Continental GP-4000S
ヘッドセット:Campagnolo Record 1”スレッドレス
ステム:日東/リーベンデールCrMoラグステム(Crメッキ+塗装追加工品)
ハンドルバー:ttt Grand Prix(W400)
バーテープ:Brooks Leather(Black)
ブレーキレバー:Ken-Cleek SCR-5(Black)
ブレーキアーチ:Campagnolo Chorus スケルトン(2008製)
シートポスト:Campagnolo Chorus aero(φ27.2 軽量化&刻印ペイント埋め追加工品)
サドル:Brooks Swallow Limited Ti(No.352/999)
サドルバッグ:Gilles Berthoud GB786B(2.4L)←後で交換しました。

以上、5号車組み立ての顛末でした。
  1. 2013/06/15(土) 13:33:02|
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Master-X用Cr-Moラグステム製作(追加工)

5号車のコルナゴ用に、SPとともにクロモリラグステムのワンオフパーツつくりです。
これは日東がリーベンデールのラグを使って製造しているクロモリ製ステムです。
2号車ウノ号(スレッドステム)で同じ改造を実施しましたから、2回目なのでサクッと完了をもくろみましたが、最後のメッキ表面への塗装で苦労しました。
愛車紹介にも書きましたが、本来クロムメッキ表面への塗装自体が大変難しく(塗料の密着性が非常に悪くすぐに剥がれてしまう)ウノ号の黒色は問題ありませんでしたが、マスター号の赤メタリック塗装は困難でした。
結局3回の塗り直しを行いました。
相当、頭に血が上りながら作業したのか、肝心のメッキへの足付け、下地塗装の工程の写真が全く残っていません。
あまり参考にならないかもしれませんが、ご容赦ください。

■デフォルト状態
01デフォルト
ご覧のように、メッキがくすんだねずみ色で非常に見栄えが悪い製品です。
定価も¥19,000-程度と高価なパーツなので、もう少し仕上げに気を使ってほしいところです。また、ろう付けもあまり綺麗な仕上がりでなく残念です。


■クロムメッキ完了状態
02クロムメッキ後
デフォルトと比較するとクロムメッキをかけただけで、商品価値は数段上がると思います。
日東さんにも少し考えてほしいところです。塗装面は足付けのため、やすり掛けを施しましたが硬質クロムメッキが非常に硬くてこずりました。


■塗装完了
03塗装完了

フレームの綺麗な塗装と比較すると仕上げ、色とも劣りますが、3回塗り直しでこれ以上にする気力が尽きたのでこれでOKとします。当初、下地塗装のプラサフが容易に剥離しました。最終的には赤メタリック塗装の上にクリアー塗装を乗せてあります。
最近自分で作ったものの中で最悪の出来ですが、塗料が剥がれてきたらまた考えることにします。


■仮取り付け
04仮取り付け
最終的にはスペーサを全て外した状態でポジションが決まりました。

■実車取り付け状態
05実車取り付け


■別角度から
06別角度




このパーツも工数を考えたら、労多くしてというところですが、マスター号には似合うので良しといたしましょう。
  1. 2013/05/19(日) 16:40:28|
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Master-X用SP製作(追加工)

5号車のコルナゴは愛車紹介にも書きましたが、若干質量的には問題があっても自分のお気に入りパーツで組み上げたいとの願望がありました。
既製品になければ、自分で作ってしまおうというというスタンスです。
まず1つ目がシートポストです。
ベースはカンパ・コーラスの古いエアロタイプです。
これにコルナゴのマークスリットを追加工し、ペイント埋めを施そうという目論見です。
ついでに、若干の肉落としによる軽量化も狙いました。
製作と言っても単なる追加工ですが、計画から完成まで1年以上かかってしまいました。


■まずはCADで図面を書きます
01図面


■つづいて磨きます
04まずは磨き


■小物部品も肉盗みと磨き
05小物も肉盗みと磨き
サドルレールを挟み込む部品も肉盗みと、なんだかうすら汚い表面状態なので磨きます。


■フライス盤でスリット加工
06フライス盤でスリット加工
この加工は、手持ちの模型用小型フライス盤では加工不可能で会社のフライス盤で加工しました。


■コルナゴマーク手掘り開始
07コルナゴマーク手掘り
模型用ルータでコルナゴのスペードマークを手掘りします。

■マーク加工途中
08手掘り途中
この作業はなかなか手強く、SPのアルミ材も2017、5052、6061、(製造時代的に7075ではないと思いますが)なのか不明ですが、良いT6処理が施されている様で結構硬く加工しづらいです。カンパなかなかやるじゃんという感じです。

■マーク手掘り完了
09加工完了


■ペイント埋め
10ペイント埋め
ハンブローのエナメル塗料を埋め込みますが、手持ちにグリーンがなくそれだけタミヤ・パクトラを使用します。しかし、このグリーンが後で剥がれます。やはり、ハンブローの方が適している様です。

■ペイント埋め完了
11完成


■質量も243gから215gへ僅かに軽量化
12少し軽量化


■実車へ取り付け
13実車装着


■コルナゴマークも遠目にはOK?
14コルナゴマークもOK


但し、現在ジルベルソーのサドルバッグを取り付けたら、固定バンドであまりよく見えないという笑っちゃう状態です。
計画からの工数を考えたら、労多くしてというところですが、世界に1個だけのワンオフパーツなのでいたし方ありません。
  1. 2013/05/19(日) 15:39:11|
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Author:エンツォR
■10年以上続いた長岡単身勤務をを終え、柏へ戻って新たな生活が始まりました。これからは文字通り生活を楽しみたいと思います。
■オーディオ、音楽鑑賞、カメラ、登山、車、模型、モータースポーツ観戦など多趣味でしたが、ここ数年は自転車が趣味の中心です。

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