■使用車:2号車ウノ号(UNO)
■概要:、初夏の海岸を味わうTg
■走行データ:長岡 → R8曽地峠 → 柏崎 → 鯨波 → 海岸沿いを柏崎 → 柏崎刈羽原発 → 出雲崎 → 寺泊 → 寺泊内陸へ → 新黒川水門 → 長岡
※ランチなし
Dst:109.28km Tm:4:43' Av:23.1km Mx:63.6km
今日も好天です。昨日の走行で6月の累積走行距離は916kmとなりました。
どうせなら、1,000kmをオーバーしようと今日も走りました。
古傷の左膝がちょっとぐずっているのと、都合があり昼過ぎまでの走行で終わらせる予定です。
まず国道8号線を柏崎の先の鯨波まで行き、そこから海岸線を45kmほど寺泊まで走行し、初夏の海岸の雰囲気を満喫しようとの目論見です。
海岸線の風が強くないと良いのですが----どうでしょうか。
本来なら、海岸沿いの食堂で海鮮の昼食でも食べたいところですが、本日賞味期限の“てこねハンバーグ”なるものを昼夕兼用食事で食べなくてはなりません。
リーマンショック以降、経済的理由で昼食を食べなくなってから、休日などに昼食を一定量以上食べると夜までお腹が一杯で夕食を食べることができません。
貧乏は嫌ですが、体は貧乏仕様になっており経済的です。
但し、若い方は絶対マネしないでくださいね。
今日も昨日に引き続き2号車ウノ号で出撃します。
■赤田トンネル

長岡から15kmほど、だらだら登りが続き、柏崎との境に曽地峠があります。
赤田トンネルが丁度そこに当たります。

このトンネルを出ると柏崎側へ一気に下ります。
ここではたまに遅い自動車を追い越します。
今日の最高速度は63.6kmでしたが、軽自動車2台を追い抜きました。
オヤジの密かな楽しみです。
■柏崎市街地

国道8号線で、柏崎市の繁華街へ出ます。
■鯨波海岸

国道を鯨波交差点で右折し海岸へ出ます。
■柏崎マリーナ

少し行くと、柏崎マリーナがあり大型ヨットやクルーザーが見えます。
どこにも、裕福な人はいるものですね。
■日本海

今日の日本海は穏やかに凪いでいます。

■みなとまち海浜公園

柏崎の海浜公園で、夏の花日大会のメイン会場です。
柏崎の花火大会は海上であげ、花火が海面に反射して大変きれいだそうです。
長岡花火より柏崎の方が綺麗という人も多いです。
私は見たことがありませんが、こちらに居るうちに1度は見てみたいものです。

ここからは、柿崎の米山も望めます。

柏崎刈羽原発も遠くに見えます。
■柏崎刈羽原発

ここが、原発の正門です。
さすがにセキュリティレベルは高そうですが、度重なる出火事故で国民の信頼感は地に落ちてしまいました。
現在も全ての原発が停止中です。
いったい東電はどうするつもりでしょうか?

国道の反対側にはPRのための大きな敷地の施設もあります。
■日本海

原発を過ぎて、再び日本海の海岸へ出ます。

海岸沿いの国道には、独特なつくりの住居や倉庫が立ち並びます。
■椎谷岬トンネル

このトンネルは全長800mほどあり、できれば通りたくありません。
地図によれば巻き道があるので、そちらへ行きます。
■夕日が丘公園

分岐のすぐ先に、小さな公園があります。

地図によれば、目の前に佐渡があるはずですが、今日は全く見えません。
■再び椎谷岬トンネル

先ほどの巻き道は、公園先の灯台のところで通行止めになっており、戻ってトンネルを通ります。
ところが、びっくりです。トンネル内には幅2m程度の歩道が設えており、自転車も安全に通過できます。これなら、対向自転車がいても全く問題ありません。
こんな自転車フレンドリーなトンネルは初めてです。
ちょっと感動ものでした。
■素晴らしい橋

道の駅の少し手前に素晴らしく作りのよい綺麗な橋があります。
中間地点には休憩スペースも設けられています。
■良寛さん所縁の地

この辺りは良寛さんの地元とのことで、案内板があります。
■道の駅“天領の里”

柏崎から20km以上コンビニ一つありませんでしたが、出雲崎まで来るとなかなか大規模な道の駅がありました。

■日本海沿い

ずっと海岸線の道が続きます。
気の早い海水浴客も見受けられました。
今日の陽気なら、海水浴もありでしょう。
■里山

寺泊の金八の湯から、いつもの内陸側へ向かいます。
JR寺泊駅を過ぎ、県道を避け里山の中の道を新黒川水門近くまで走ります。
新緑が綺麗です。
■新黒川水門

いつも休憩する新黒川水門ですが、反対側(弥彦側)から見るとこんな具合です。
水門の右側に東屋があります。
ここからはいつもの信濃川土手道を使い長岡まで戻ります。
今日の走行109.28kmで、めでたく6月の総走行は1,025kmとなりました。
帰りにエビスビールを買いプチ祝いをします。
今日は麦とホップから昇格です。
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- 2013/06/30(日) 17:29:24|
- 長岡(新潟)
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■使用車:2号車ウノ号(UNO)
■概要:近場Tg:山本山クライムと小千谷市内“とんかつ太郎”でランチ
■走行データ:長岡 → いつもの通勤路 → 小千谷市内 → 山本山 → 小千谷市内(とんかつ太郎でランチ) → いつもの通勤路 → 信濃川土手道 → 与板・新黒川水門 → 長岡
Dst:96.47km Tm:4:29' Av:21.5km Mx:62.8km
今月は梅雨時なので、例年の実績から目標走行距離は少なめの600kmとしていました。
ところが不思議と土日のみならず、平日もまずまずの好天が続いています。要は空梅雨ですね。
ジテ通だけでも8回を記録し、今日までに既に今月の走行は900kmを超えました。
先週からの左膝の古傷が痛みだし、今週のジテ通は取りやめました。学生時代バスケットボールのゲーム中、相手チームの選手と激突した際に左膝を脱臼し十字靱帯が伸び、それが原因で30歳の頃、靱帯を破断し再生手術しました。手術は成功しましたが半月板はや軟骨はすり減っており、もはや元通りにはならりません。今でも一定期間腫れて痛みが発生することがあります。
今朝の時点でも若干痛みがあることと、夕刻、長岡技大の理髪店を予約してあるため、本日は2号車ウノ号で会社のある小千谷市の山本山(海抜366.6m)へ近場ツーリングしました。
標高差も少ないので、膝をかばいながら走行可能でしょう。
この山本山地域には、JR信濃川水力発電所をはじめとして、ふれあいの里クラインガルテン(笠間市などと同様の農業体験施設)、市民の家(生涯学習施設)、育成牧場跡地の大規模な菜の花畑などがあります。
山頂には展望台があり、信濃川、魚野川や越後三山(八海山:1778m/越後駒ヶ岳:2003m/中ノ岳:2085m)が眺望できます。
■山本山

上から読んでも、下から読んでも山本山です。いつもの通勤路からも山容が望めます。
今日はあそこへ登ります。
尚、ここまではいつもの通勤路を通ってきましたので、写真は割愛します。
■案内板

国道117号脇にこの案内板があります。ここからいよいよ山本山エリアに入ります。
■JR発電所

この地域にはJRの発電所が3か所あり、東京圏のJRの電力は全てここから供給されています。
雨が如何に少ない年でも、魚野川と千曲川すなわち信濃川には充分な水量があります。
利根川水系とは全く違う状況で羨ましい限りです。
■第1調整池

坂を上ってゆくとまづ第1調整池があります。
雨が少ない割にここも水量は充分あります。
■市民の家

ここは中腹ですが、生涯学習施設である市民の家があります。
環境抜群なので子供たちの合宿などには好適でしょう。
■第2調整池

ここも充分な水量であることが不思議です。
■東屋

第2調整池脇に公園があり東屋も設えられています。
■山本山高原

山頂に到着です。ここには山本山高原の看板があり、電波塔、展望台やトイレなどがあります。
■展望台からの眺め

晴れているんですが、昨夜の豪雨のせいか霞があり遠景が不明瞭です。

八海山などの越後三山も残念ながら見えません。

高いところを喜ぶオジサン1人。
■白樺とウノ号

山頂には綺麗な白樺の木が多く生息しています。
■沢山ポケットパーク

中腹の信濃川側にある沢山ポケットパークからの眺めも秀逸です。


ちょっと霞んではいますが、信濃川や小千谷市内が綺麗に望めました。
■ふれあいの里クラインガルテン

笠間が発祥ですが、今は様々な地域にクラインガルテンがあります。
しかし、ここへ来るまで小千谷にもあることを知りませんでした。
宿泊用のバンガローも20棟位建っています。
休日なので、レンタルの畑を手入れする人も5人ほどいらっしゃいました。
■とんかつ太郎

今日のランチスポットは、“とんかつ太郎”です。長岡・小千谷に3店舗を構える地元とんかつチェーン店ですが、ここ小千谷店が本店です。
この店は、新座料金所0時直後通過で柏へ帰宅する際、ちょっと贅沢な夕食をとる店です。
帰宅の晩には20時前後まで勤務し、その後この店で夕食を食べ、小千谷ICから高速で柏へ帰宅します。
SA・PAのイートインコーナーは良くなったという人も多いですが、高くて旨くはない店ばかりというのが私の印象です。
ですから、帰宅の晩は旨くてボリュームのあるこの店で定食をいただきます。

今日はロースかつ定食を頂きます。なぜかと言いますと、土曜日は¥1,130-のロースかつ定食が、日替わりサービス¥980-で食べられるからです。
この店のカツ、フライの旨さは手賀沼の“さとう”と同レベルです。
てんこ盛りの新鮮なキャベツと大きめのロースかつにポテトサラダ、盛りの良いご飯(大盛りは大きな丼にご飯山盛り)、漬物とあまり旨くない味噌汁が付きます。
いつもはミックスA定食(巨大な海老フライ2本と小振りのヒレカツがセット)¥1,150-を食べます。
この海老は巨大で浅草、尾張屋の天ぷら蕎麦の海老同等サイズです。
ちなみに、私が通常帰宅前に利用する金曜日には、日替わりサービスでこれが¥980-になります。

前回帰宅時に食べたミックスA定食の写真です。
定食やカツカレーの盛りが良いため、小食な人や女性では食べきれない場合も多いようです。
そのため“少なめ定食メニュー”もあります。
私はいつも通り普通盛りをいただきますが。
いつ食べても旨いです。これで味噌汁が旨ければ完璧です。その点だけが少し残念ですが、競争のない片田舎のとんかつ店としては充分にハイレベルです。
■花の名がわかりません
(7/2追記:花の名は"立ち葵"でした。たすけサン、ワンチャンご教授ありがとうございました)

花の名がわからないのですが、この時期こちらの道路わきなどに綺麗に咲きほこっています。
会社の人間10人程度に名前を訊ねたのですが、だれも知りませんでした。
■通勤路途中のいつもの東屋

暑くなってきたのでちょっと休憩しました。
■与板・新黒川水門

走り足りなかったため、長生橋を過ぎて与板の新黒川水門まで信濃川沿いを走ってきました。
弥彦山も薄っすらと望めます。
今日は、夕方長岡技大の理髪店へも行きました。
今月走行距離は目標であった600kmを大きく上回り916kmを超えました。
明日も好天の様なので、1,000km超えは確実です。
一昨年7月以来2度目の月間1,000km超が実現しそうです。
さて、明日は海側へでも行きましょうか。
左膝の痛みも悪化せず、今日も好天に恵まれ美しい景色も満喫でき、快適なツーリングが楽しめました。
- 2013/06/29(土) 22:02:55|
- 長岡(新潟)
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私の勤務する会社は小千谷市にありますが、中越地区の産業活性化を目的に活動するNPO法人長岡産業活性化協会(NAZE)に入会しています。
この団体は地元4大学、1高専の教育機関を始めとして、中小企業(製造業が主体)、金融機関など75の組織が加盟しており、更に新潟県、長岡市や公設試も支援機関として参画しています。
通常の活動は、交流部会(産学連携・産々連携活動)、技術部会(技術力・経営力向上活動)広報部会(NAZEの情報発信や展示会・イベント活動)3部会で分担実施しています。
私は会社として交流部会と技術部会に所属しています。
特に、交流部会では幹事を拝命しており、現場改善支援事業と5S活動推進事業ほかを担当しています。
NAZEの活動を通じて、長岡技術科学大学との共同研究、長岡大学の市民教育講座への参加、長岡商工会議所における公開講座の講師など、こちらでの活動の幅を広げさせて頂いています。
勿論、様々なものづくり企業の経営者やキーマンと深い繋がりができ、実務の面でも大いに助けられています。
昨日は月1度の交流部会開催日であり、隔月の懇親会付き部会でした。
アオーレ長岡(昨年できあがった長岡駅近傍の市役所の施設)の会議室で部会、引き続き長岡高専のW新校長の講演がありました。
その後、近くの“柏亭”で懇親会が開かれました。 初めての店であり自宅のある柏と同じ名前なのでどんな店か興味が湧きます。
店の前に着くと建物の雰囲気が良く、今夜は料理も期待できるかなと予感しました。
部会では写真を撮りませんでしたが、懇親会の様子を料理中心でお伝えします。私もたまには旨い夕食にありつきます。
■柏亭到着

店の入り口は門型に行灯が設えてあり、店名も入っていますが写真には撮りませんでした。

雰囲気のよいエントランスです。
■全員集合

全員が集合し、O計器製作所、S新社長の開会宣言で開幕です。

次に交流部会長、M機械のO社長が乾杯の音頭を取ります。
■お通し

お通しは季節感のあるつまみと秋刀魚の煮付けです。これがなかなかいけます。秋刀魚の煮付けが特に旨かったです。
■刺身

これも新鮮でしたが、特に烏賊は抜群でした。もう少し食べたかったですね。
■椀

ハモ?となすの吸物です。良い味付けです。
■魚のマリネ

厚手のライスペーパの上に、魚のマリネ(聞いたのですが何の魚か忘れました)の上に野菜がトッピングされており、おろしポン酢をかけていただきます。これもいけます。
■牛肉の冷しゃぶ

少量ですが、旨い肉でした。
■2ショット

トイレついでに、お店のお姉さんと2ショットです。無理強いはしていませんよ。(笑)
ブログ掲載承諾済みです。
■W校長ご挨拶

途中で、今日の主賓長岡高専、W校長のご挨拶がありました。
■揚げ物

湯葉巻きとなすの揚げ物です。抹茶塩でいただきます。
■宴たけなわ

宴もたけなわとなり、帰られた人もいますが、席が入り乱れてきました。
先日、BMWクロスバイクデビューしたYさんの姿もあります。
■締め


締めは焼きおにぎり茶漬けです。焼きおにぎりの器に土瓶のつゆを注いでいただきます。
味は良いのですが、焼きおにぎりがさめていたのか、少しぬるかったのが残念。
■デザート

メロンと水ようかんです。旨いメロンでした。
■中締め

K電気興業のK副社長の中締めで一応お開きとなりました。
ごちそうさまでした。
次回は8月の全部会合同納涼会ですね。
ご参加の皆さんありがとうございました。
NAZEその他で私の場合年間20回程度の宴席がありますが、柏亭は旨い店の少ない長岡にしては珍しく、何を食べても合格の料理屋でした。
普段の食生活から旨い料理が余計に胃に沁みました。
又、来たい店なので宴会の折には利用することにしましょう。
- 2013/06/27(木) 22:38:37|
- 日々のくらし
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■使用車:2号車ウノ号(UNO)
■概要:八海山麓トミオカホワイト美術館&長森で蕎麦
■走行データ:長岡→小出→浦佐→八海山麓(トミオカホワイト美術館/そば屋長森/さとや)→浦佐→小出→長岡
Dst:120.58km Tm:5:35' Av:21.6km Mx:56.1km
昨日会社行事で少々飲みましたが、今朝は5:00に目覚めました。まだ今週の疲れが残っていますが、予定通り八海山方面へ出かけました。午後からは晴れの予報も出ています。前回Tgの際の懸案、トミオカホワイト美術館も訪問しました。
予報通り午後から晴れましたが、あまり気温も上がらず湿気もなく風も適度にあり、とても快適なツーリングが楽しめました。また、新緑が綺麗で景色も堪能できました。
勿論、長森の蕎麦が旨かったことは言うまでもありません。
■R17越後川口と堀之内間の魚野川

いつもの場所ですが、今日は上流側を写します。
まだ天気は曇りです。
■小出の魚野川沿い土手道

小出の駅を過ぎてから魚野川沿いの土手道を、浦佐の八色大橋(国道17号)まで走りますが、この区間は景色も良く快適な土手道が5km程続きます。
■城巻橋を渡ります

国道17を左折し、城巻橋で再び魚野川を渡り八海山方面へ向かいます。
■トミオカホワイト美術館


前回時間がなく、訪問できなかった富岡惣一郎の絵画のみを展示してある『トミオカホワイト美術館』を鑑賞します。
とにかく北国の雪を表現するために独自に白色油絵具を開発してから、作品を描いたというだけのことはあり、雪をモチーフにしたモノトーンの作品が殆どです。但し、白だけでなくグレー、黒、ピンクの絵具も開発し、一部色付きの夕景を描いた作品もリます。
展示作品は60号から100号程度の大型作品ばかりです。中には100号キャンバスを2枚使った作品もあります。
流氷(北海道)、富士山と日本アルプスの山々、冬季氷結した湖面に積もる雪(北海道の湖)、雪景色の川面などが中心です。Bird Eyeと称する一連の俯瞰作品を描く際には、セスナを使い山岳を含む雪の様々な風景を確認しつつデッサンしたとのことです。
全てではありませんが、特に流氷の作品は写実的で写真を見ているような錯覚を覚えました。
雪は様々なものを覆い隠すので、その風景は非常に単純化します。それを陰影で細密に描いているのがこの作家の特徴です。
展示作品は定期的に入れ替えられるとのことですので、また訪れることにしましょう。
■パンフレット

残念ながら展示絵画は写真撮影はNGとのことなので、パンフレットの写真を添付します。
■富岡惣一郎のプロフィール

これも、パンフレットの一部です。
■トミオカホワイト

富岡が自分の作品をために開発した油絵具(トミオカホワイト)
■美術館から八海山

絵画を鑑賞してから、外へ出るとすっかり天候が回復し、八海山が綺麗に望めました。
■八海山醸造本社

美術館から長森へ行く途中に八海山醸造の本社があります。本社ビルの横には醸造所が併設されており、長森の第二浩和蔵ができるまでは、全てここで醸造していました。
■第二浩和蔵

3月には雪で通行止めであった近道から酒蔵などが望めます。醸造所の左に何やら新しい建設中の建物があります。これは八海山醸造とは別の企業とのことで、まだ何かは不明でした。
■定番位置で

いつもの看板前で撮影です。
■山側から長森・さとや・第二浩和蔵

長森開店まで30分ほど時間がありましたので、山側の遊歩道を歩きます。少し高い位置から建物と遠くの山々が望めます。
■雪室

遊歩道を歩くと、現在建設中の雪室がありました。南魚沼市では降雪した雪を大量に雪室に貯蔵し、夏季の冷房に使っている学校があります。八海山醸造はどの様に使うのでしょうか。長森のベテラン店員に尋ねましたが要領をえず、今のところ謎です。
■資料館(土産販売所)

併設の資料館(実際には、八海山のすべての商品を販売する売店を兼ねています)ですが、バスの団体客でごった返していたので、すぐに退散しました。
■長森で蕎麦

今日メインの目的、蕎麦をいただきます。昨日の宴会で少々食べすぎたので、上天ぷら(これは2人前程度のボリュームがあります)は取りやめて、車エビのかき揚天ぷらをを頼みました。ボリュームは1/3程度です。でも蕎麦が目的なので、二八の大盛りを食べます。(笑)
蕎麦は今日も非常に旨かったです。勿論かき揚も。

食べ終わる頃には満席になり、3組のお客さんが待ち状態でした。
■小出駅近傍の橋から

天候が回復し、景色もご覧の通り綺麗です。
この橋はJR小出駅のすぐ前の橋ですが、名前がわかりません。
■いつもの通勤路

ここは小千谷市を過ぎた越路橋手前のいつもの通勤路です。あまりに綺麗なので1ショットです。
■長生橋

もうすぐアパートに到着しますが、最後の土手道からも長生橋が綺麗に見えました。
又、来月長森へ蕎麦を食べに行くと思いますが、そろそろ本格的な暑さとの戦いが始まリます。
今日のような快適な陽気が最高ですね。
- 2013/06/23(日) 19:13:20|
- 長岡(新潟)
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■使用車:1号車ミニベロ号(RSS)
■概要:明日まで待てない江戸前蕎麦
■走行データ:アパート→ 長生橋渡り信濃川東側土手道(下流へ) → 長岡大橋 → 県立近代美術館 → リバーサイド千秋 → 公園(コーヒーブレイク) → 長岡大橋 → 蔵王橋西詰め → 蕎麦小屋 → 蔵王橋 → 復路対岸の信濃川土手 → 大手大橋西詰め → 良食生活館 → アパート
Dst:24.38km Tm:1:27' Av:16.7km Mx:30.7km
今週は日曜の休日出勤に始まり、6/20〆切のサポイン(経産省の戦略的基盤技術高度化支援事業)へ応募の研究開発に係わる申請書・提案書の作成とブラッシアップで忙殺されていました。
特に月曜日には、今回の応募案件の事業管理機関である『にいがた産業創造機構:NICO』の本部がある新潟市の万代島ビル(朱鷺メッセにある31階建てのビルで恐らく新潟県では最高層)の9階会議室で13:00から22:30過ぎまで缶詰になりました。
■万代島ビル9Fからの眺め

忙しくて1回だけ休憩をとった際に休憩コーナーから外の風景(内陸側)を1枚撮影したのみでした。
NICOご担当のT氏、共同研究先のA氏、私の3人で休む間も惜しんで文書修正・追記などを実施しました。 昼食(これはいつものことですが)・夕食抜きの上、殆ど休憩も取れなかったためへとへとに疲れ果てました。
それでも完了したわけではなく、提出期限の6/20に間に合うだろうというところまで進捗して終了しました。
明朝、横浜へ戻らなければならないA氏を長岡のホテルまで送り、会社に戻ったのは深夜0:30でした。
それから、少し書類整理をおこないアパートに戻ったのは1:30を過ぎていました。
東京勤務時代、特に30歳代の頃は毎日この様な(よりハードでしたが)状態でしたが、定年間近のオヤジには堪えますね。
翌朝は少し寝坊をして6時前まで寝ていましたが、仕事は7時過ぎから開始し、昨日のメンバー間でメールや電話が飛び交いました。 19日になりようやく一段落しましたが、身体の芯の疲れが抜けません。但し、本来私自身が研究開発実施機関のプロジェクトリーダとして応募申請しなければならないと思っていたところ、申請は事業管理機関のマターとのことで、大宮の経産省・関東経済産業局へは出向く必要が無くなりました。
これだけでも身体が楽をできますので幸いでした。
そんなハードな1週間を過ごすと、無性に江戸前蕎麦が食べたくなります。しかし、今朝から長岡は雨降りの上、今夕会社行事のため小千谷まで出向かねばならず、疲れのせいもあり八海山まで行く気にはなれません。
しかし、9時を過ぎると時折日もさしてきました。そこで、今日は長岡市内で珍しく江戸前蕎麦を食べさせる店“蕎麦小屋”までミニベロ号でポタしました。
■往路 長生橋を渡り東側へ

長生橋東詰め

長生橋中間地点
信濃川の東側には今はシャッター街も多いですが、長岡駅、市役所や商工会議所などがあり、昔から繁華なエリアだったそうです。西側の住民への差別用語で西側を”川向こう”などと言っていたそうです。
現在は形勢が逆転し、長岡唯一の巨大ショッピングモールであるリバーサイド千秋、それに連なる映画館ビルや様々な飲食店・大形店舗などで東側が繁栄しています。
■信濃川沿いに大手大橋

信濃川沿いを下流方面へ向かいます。
長生橋から一番目の橋が大手大橋です。
昨年片側2車線の橋に改修されました。 長岡駅前からこの橋へダイレクトに道が通っており、通行量も多いです。
有名な長岡花火はこの大手大橋と長生橋の間の約800mmの両岸土手がメイン会場となり桟敷なども設えられます。

大手大橋から見た長生橋です。
■次の橋、長岡大橋

大手大橋から1.9km程で、次の長岡大橋に到着です。これは国道8号線の橋であり、交通量ももっとも多い橋です。
■近代美術館

少し“蕎麦小屋”の開店時間まで間があるので、長岡大橋を渡り東側へ移動します。橋の近くに新潟県立近代美術館があります。

今はルーベンス展が開催中です。でも今日は中には入りません。8/11までの開催なので、雨の週末にでも鑑賞するとします。私もこの美術館へはユトリロ展、ボンペイ展などを鑑賞にきました。
この美術館の良い点は、上野などと違い来場者数が圧倒的に少ないことでしょうか.
自分の見たい作品を心ゆくまでいくらでも鑑賞することができます。
又、国道8号線を挟んだ反対側には、日本で唯一のデザイン芸術の専門大学“長岡造形大学”があり、その学生達もこの美術館を良く訪れる様です。

周囲は綺麗な公園になっています。
■リバーサイド千秋

まだ時間が少しあるので、リバーサイド千秋に立ち寄ります。ここは、中越地区唯一の巨大ショッピングモールです。 おじさんの私にとって殆どの店に用はありませんが、2階の書店、1階のKFC、紅虎餃子房、それから何と言ってもスタバは頻繁に利用します。今日は書店でNHKの英語テキスト2冊(ラジオ英会話と入門ビジネス英語:何十年も続けていますが、業務上の英語環境が余り無い現職だと語学力は退化するばかりです)を購入して、スタバでコーヒーを買います。
■公園でコーヒー


スタバで購入したコーヒーを持って、近代美術館と隣接する千秋が原ふるさとの森(公園)で一服します。
リバーサイド千秋の信濃川寄りには、以前ご紹介した長岡最大の建物である日赤病院があり、反対側には県立近代美術館、長岡のビックサイトであるハイブ長岡、リリックホールなどの文化施設があります。
このあたりが長岡で最も綺麗なエリアで、信濃川土手上の遊歩道も綺麗に整備されており、他のエリアとは隔世の感があります。
■蔵王橋

又、長岡大橋を西側へ渡り、土手沿いを通って2km程進むと今度は蔵王橋に到着です。
この橋は長生橋に次いで古い橋なのですが、長生橋の様な趣はありません。 東側には、日本精機、ツガミ、OM製作所、倉敷機械など長岡の大手製造業の殆どが集積しています。周辺には、それら企業の外注先である鋳造業者、機械加工業者、熱処理業者、表面処理業者、板金業者などが点在している工業地帯です。
■“蕎麦小屋”到着

蔵王橋から10分足らずで蕎麦小屋に到着です。

また、雨が降り出したので屋根のあるテラスに自転車を置かせてもらいます。ここ“蕎麦小屋”は蔵王橋東詰めから下流へ少し走った信濃川の土手寄りにあります。
非常に解りにくい場所にありますが、店が小さいこと(3テーブルのみ、4人,6人,8人掛け各1)もあり休日の場合、満席で待つことも多いです。今日は、開店時刻の11:00に入店したので、私が1番の客ですが、蕎麦が来るまでには3つのテーブルは相席1か所を含めて満席になりました。
“蕎麦小屋”という名は、この建物がカナディアンタイプの山小屋のつくりであることに由来しており、ご店主自らが建てたとのことです。
ご店主の五十嵐さんは、30年以上東京の蕎麦店で勤務された後、12年前にここで開業されました。蕎麦だけでなくいろいろ拘りのある人で、カスピ海ヨーグルトも作られており、蕎麦打ち教室も主催されています。
■今日は大盛り『天せいろ』

天ぷらせいろの“大盛り”をいただきました。価格は¥1,500-です。尚、普通盛りなら¥1,350-です。
海老天には小ぶりですが車エビが使われており、野菜共々なかなか旨い天ぷらです。
蕎麦は二八ですが、東京の蕎麦屋でも珍しい極細蕎麦です。
個人的にはもう少し太い麺の方が好みですが、これはこれでのどごしが良く旨い蕎麦です。
つゆは、出汁が効いた上に思い切り濃い、正に江戸前です。
蕎麦湯は長森同様非常に濃厚で、とろっとしており旨いです。
今日も旨い蕎麦を食べることができました。ご馳走様でした。
久しぶりの訪問でしたが、又の訪問を約して店を出ます。
■蔵王橋を東側へ

蔵王橋から上流側を望みます。東詰めへ渡り、いつもの土手道へ入ります。
■日赤病院前の土手遊歩道

先日も弥彦山Tgの際にご紹介した信濃川沿い遊歩道の日赤病院近くには、三島徳二郎の像があります。河合継之助、小林寅三郎と並ぶ、幕末の長岡藩重鎮で北越戦争(薩長土の新政府軍との戦い:会津の戊辰戦争と同様)敗戦後の長岡の復興に尽力した人です。
■スーパーで買い物して帰着

地元のスーパー(良食生活館)で買い物をして帰宅しました。
フロントの袋と膨れたサドルバッグがお解りでしょう。
■今日の買い物


主食のカップ麺と菓子パン以外にも様々な買い物をしましたが、これでミニベロ号の最大積載量の6割程度です。最大であれば、あと2Lペットボトル1本、1L牛乳パック2本、それに加えて350mLビール6缶1パック程度なら積むことができ、雨降りでもなければ車を使う必然性はありません。これもミニベロ号を手放せない理由の一つです。
出発時点では時折雨も降る天候でしたが、昼頃からは青空も見えはじめました。
旨い蕎麦も食べられたので良かったです。
今夜は、会社のイベントがあり酒も入るのでどうなるか解りませんが、身体に問題が無ければ明日は八海山方面へウノ号でツーリングするつもりです。
勿論、長森で蕎麦も食べる予定です。(蕎麦ばっかり:笑)
今夜はあまり飲み過ぎない様にいたしましょう。
- 2013/06/22(土) 15:38:29|
- 長岡(新潟)
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いよいよ越後地域も梅雨入りした様で、今日は長岡も朝から曇り空です。
明日は久しぶりに休出です。経産省、中小企業庁の戦略的基盤技術高度化支援事業(いわゆるサポイン)の開発助成金を頂くための申請手続きのためで、6/19に大宮の経産省まで提出に行かなければならず、それまでに提出書類を纏めなくてはなりません。
ですから今日は1人まったりと過ごします。こちらで単身生活をしていると梅雨時などは特に憂鬱ですが、ブログを開設したことで皆さんと交流させて頂け、大いに気分転換できています。皆さんに感謝です。
今朝からの103さんブログのコメントの結果、今夜の夕食はクックドウの回鍋肉にも決まったので、今日は古ネタですが、昨年、5号車(Colnago Master-X Light)を組上げた顛末を紹介させていただきます。
これをブログで皆さんへ公開するなど、その時点では想定していませんでしたので、画像サイズの不一致や、私の汚い部屋の風景などお見せしたくないモノも含まれていますがご容赦下さい。
又、画像が多いため、2分割しての公開となりますのでご了解下さい。
ワンチャンさんの素敵なVIVALOのオーバーホールほどの読み応えはありませんが、長岡で1人退屈しているオヤジにお付き合い頂ければ嬉しいです。
最初で最後?の自分組み自転車のつもりで組みました。 2010年11月に550サイズの未使用保管フレームを運良く廉価で入手できました。 このフレームは各部の造作や仕上げ、塗装やメッキなどがすばらしく綺麗なのでパーツにも拘りたいと思いました。 いずれにせよ、銀ピカパーツとWレバー変速が基本的な条件です。
一部ワンオフ自作(追加工)パーツも投入しました。
原則的には全て自分で組立ましたが、BBタップ浚い、同フェーシングとヘッドパーツ圧入は手持ち工具の関係でオッティモへお願いしました。
パーツ入手と追加工などに時間がかかり、組立自体は2011年の3月からとなり、完成は2012年8月でした。
BBスクエア軸長が、取付たクランクセットには若干短く、テーパ面にシムを咬ませたりと、組立には若干苦労しました。
しかし、全体的には上手く組み上げられたと思います。 乗り味もクロモリフレームとしては剛性感が高く、漕げば漕いだだけ前へ進む感触で、往年のレーシングフレームであることが偲ばれます。
自転車が漕げなくなる迄(あと10年でしょうか、20年いけるでしょうか)大切に乗り続けたいと思っています。
<フレームと使用パーツ>
■フレーム:Colnago Master-X Light(2008製)サイズ:550 サローニレッド

愛車紹介にも書きましたが、このフレームはとてもつくりが良く綺麗です。
■クランクセット:Campagnolo(Colnago刻印入り 50T/36T)

このクランクセットはたまたまヤクオフで見つけたカンパ製です。コルナゴのロゴなどが彫刻/ペイント埋めされておりENERSTO(エネルスト:コルナゴ創始者の名前)の文字も刻まれており、結構珍しい品です。この自転車にはベストマッチするはずです。シマノ10S用チェーンとの互換性が少々気懸かりでしたが、結果として問題ありませんでした。又、中古で入手時、コスレ傷等が多かったので、少し磨き上げて傷取りしました。
■ブレーキアーチ:Campagnolo Chorus スケルトン(2008製)

これは、カンパ・コーラスのスケルトンブレーキですが、銀ピカのブレーキアーチでは最高グレードで、つくりが良い2008年製です。残念ながら2009年モデルからはコストダウンのためもあるのか、若干仕様が変更され支点のボルト類が見える形状となってしましました。
■ブレーキレバー:Ken-Cleek SCR-5(Black)

このブレーキレバーは安いですがレバー形状が良く、又ゴムグリップ部の握り幅が適度に広く、握り易い上に長距離走行しても手のひらが疲れません。2号車での使用感が良かったので採用です。
又、リリース機能付なので、カンパのようなアーチ側にリリース機能を持たない場合に好都合です。
■ヘッドセット:Campagnolo Record 1”スレッドレス

ここはレコードのヘッドセットを奢ります。もう少し、光沢があると良いのですが、どちらかと言えばくすんだ表面です。いつか、ピカピカに磨いてみようかと思っています。
■BB

カンパレコードBBです。スクエアテーパ軸仕様です。
■シートポスト:Campagnolo Chorus aero(φ27.2 軽量化&刻印ペイント埋め追加工品)

これは、追加工の過程を「自転車いじり&工作」の中でご紹介したシートポストです。ご興味のある方は、そちらもご覧下さい。このパーツは構想から結構時間をかけて追加工したパーツで、自転車にもよく似合っていると自己満足しています。
■サドル:Brooks Swallow Limited Ti(No.352/999)

これは、世界で999個発売されたスワローの限定バージョンです。私は尻が痛くならないブルックスの革サドルを愛用しています。限定版だけのことはあり、革も2号車装着の標準のスワローより上質且つ厚みもあるようです。但し、800km程しか走行していないので、ぴったりフィットとはゆかず、まだ若干硬い感触です。
■ステム:日東/リーベンデールCrMoラグステム(Crメッキ+塗装追加工品)

これも「自転車いじり&工作」の中で追加工の状況をご紹介しています。残念ながら、今ひとつの出来映えですが、この自転車にはよく似合うので良しとしています。
<いよいよ組立>
■タップ浚い

BBを除く、フレーム各部のタップを浚います。
■フレームを作業台へ

タップを浚い終えたら、いよいよフレームを組立作業台へセットします。使用したのはミウラノの一番安価な作業スタンドで若干作業はしづらかったですが、使用頻度を考えれば贅沢は言えません。
■フレーム内の防錆処理

大切なフレームが内面から錆びないように、パイプ内側の可能な範囲にプラサフ(下地塗装)を拭きます。油を塗布するのが一般的な様ですが、扱いや長期の密着性を考慮してプラサフを塗布しました。
■BB装着


右ワン、引き続いて左ワンを装着します。この際にカンパニョーロの専用工具が必要になります。
■クランク装着

クランクを取り付けます。ここで問題発生です。どうも、右クランクがフレームへ接近しすぎるようです。インナーギアがフレームに軽く接触します。本来であれば、BBをより長いタイプへ変更するところですが、テーパ軸平面勘合部に0.5mm厚のシムを咬ませることで対策しました。他の方にはお勧めしませんが、これでQファクターも小さい状態が実現できました。
■Wレバー取付

デュラの10速用Wレバー(SL-7900)を装着しますが、フレームパイプのジルコ(つぶし)加工のため台座取付面の曲率とフレームの曲率が一致しません。機械加工で対応できそうですが、ここでの組立ストップがいやだったので、このまま組み立てることにしました。上から見るとスキマが見えますが、これには目を瞑ります。
■RD,FDとチェーン装着


RDとFDを仮付けし、チェーンを張ります。最終調整は後で実施です。
■ステム装着


ステムを仮付けし、スペーサを入れて具合を確認します。とりあえず、10mmスペーサ2個としましたが、より低くて(スペーサなしでも)も良いかなという感じがしたので、フォークの上パイプはいづれの場合も対応できる長さにカットしました。
■ブレーキアーチ装着


フロント、リアのブレーキアーチを取り付けます。
このブレーキも良いデザインですが、利き味はどうでしょう。
■シートポスト装着

この自転車のために自分で追加工したシートポストを仮付けします。
■サドル装着

SPにサドルを仮付けします。
<その2へ続く>
- 2013/06/15(土) 13:56:41|
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ここからは、その2です。引き続き組み立ての状況を紹介させていただきます。
■ハンドルバー装着

tttのドロップハンドルバーを仮付けします。

これで、大分自転車らしくなってきました。
かっこいいぞ!自画自賛です。
■ブレーキレバー装着

ブレーキレバーを仮付けし、この段階で自転車に跨いでサドル位置やハンドルバー、ブレーキバーの位置を自分に合わせて調整します。
結局ステム下のスペーサは全て取り外しました。
■ブレーキワイヤ装着

各部の位置関係が決まったら、次にブレーキワイヤを装着し、ハンドルバーにビニールテープで固定します。


引き続きワイヤの長さを最終調整します。
■バーテープ巻き

バーテープを巻きます。私はこれが苦手でいつもシーメトリーになりません。
今回もNGでしたが、機能は問題ないので目を瞑ります。
■サイコンセンサ装着

サイコンのセンサとマグネットを取り付けます。
■ボトルケージ装着

この自転車のために、カンパのエアロボトルを取り付けましたが、ボトルの素材が経年劣化(おそらく、製造後20年位経過していたのでは)のため、初試走の段階でぼボトル本体に亀裂が入り、バラバラに破損してしまいました。樹脂製品のビンテージものは要注意ですね。これだけは、大失敗でした。
■暫定完成

暫定的に完成し、初走行は手賀サイでと思っていたので、長岡から自宅へ持ち帰り最終調整しました。
尚、Fホイールの後ろで寝そべっているのは、15年目の老愛犬、柴犬の『龍』です。最近は食事と散歩以外は、このように終日ごろごろしています。
■完成


いよいよ完成しました。
自宅前で記念撮影しました。
この時点では、サドルバッグはBrooksのMillbrooksでした。

おじさんも久しぶりに嬉しそうです。
■フレームと主な使用パーツ
フレーム:Colnago Master-X Light(2008製? Model)サイズ:550 サローニレッド
RD:Dura Ace RD-7800SS
FD:Dura Ace FD-7800F(直付け)
Wレバー:Dura Ace SL-7900
クランクセット:Campagnolo(Colnago刻印入り 50T/36T)
ペダル:Shimano PD-A600
BB:Campagnolo Record SQ Italian 68mm
CS:Dura Ace CS-7900 11T-27T
チェーン:Dura Ace CN-7801
ホイールset:Campagnolo Eurus Silver(2007製)
タイヤ:Continental GP-4000S
ヘッドセット:Campagnolo Record 1”スレッドレス
ステム:日東/リーベンデールCrMoラグステム(Crメッキ+塗装追加工品)
ハンドルバー:ttt Grand Prix(W400)
バーテープ:Brooks Leather(Black)
ブレーキレバー:Ken-Cleek SCR-5(Black)
ブレーキアーチ:Campagnolo Chorus スケルトン(2008製)
シートポスト:Campagnolo Chorus aero(φ27.2 軽量化&刻印ペイント埋め追加工品)
サドル:Brooks Swallow Limited Ti(No.352/999)
サドルバッグ:Gilles Berthoud GB786B(2.4L)←後で交換しました。
以上、5号車組み立ての顛末でした。
- 2013/06/15(土) 13:33:02|
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東葛ポタ明けの月曜日は、自宅より出稼ぎ先への移動のため休暇を取りましたが、昨日、本日と1号車ミニベロ号でジテ通しています。
私の長岡市居住地は、信濃川に架かる長生橋の西側(長岡市の中心街近く)です。
勤務先は長岡市の南側に位置する小千谷市にあり、自動車の場合、走行距離は約18kmあります。
健康増進、ストレス解消とガソリン代節約のため可能な範囲で自転車通勤(ジテ通)しています。
今年は雪解け後、3月27日の初回から数えて今日で15回目となります。
昨年迄は仕事の終了が連日夜9時過ぎであったため、週末、あるいは休日出勤だけジテ通していました。
今年は勤務先の昨年夏以降の急激な受注減少もあり、製造現場は夜7時には真っ暗であり、私も殆どの場合、夜8時頃には退社しています。これはリーマンショック当時以来の状態です。尚、田舎の製造業なので定時勤務時間は8:00~17:00です。
製品の新規開発や大学などの共同研究案件もあり、仕事はいくらでもありますが、さすがに不況による手当カットや昇給ゼロなどでモチベーションは下がりっぱなしです。
こんな時こそ、適度な運動となるジテ通を実践しなければ。
ジテ通の場合、基本的に信濃川の土手道とあぜ道(農道)等の自動車の通行量の少ない経路を辿るため、片道の走行距離は約20kmとなります。
歳を取ると早起きになるといいますが、私は若い頃から割合早起きでした。
又、東京勤務時代からの習慣で、始業1時間前には出勤しコーヒーを飲みながらメールチェックや仕事の段取りを行います。
今日も5時に起床し、アパート出発6時でジテ通です。
今日は昨日のジテ通の模様をご紹介します。
写真の一部に本日撮影した分もありますが、殆どの写真は昨日のものです。
■アパートを出発


6/11 5:53に出発します
■長生橋


長生橋の脇から、信濃川沿いの土手道へ入ります。車止めがありこの区間は自動車走行禁止です。
■最初の土手道

ここは最近舗装されたばかりの道で、快適に走ることができます。
しかし、ここから南方向へ会社のある小千谷まで走行しますが、毎日間違いなく往路は向かい風です。加えて、土手上や農道の吹きさらしを走行するので、烈風の時など時速15km/hで走行するのも困難な場合もあります。
■一旦国道へ

土手道が途絶えるので、一旦国道341号線を走行し、写真の分岐を左へ向かい再び土手道を走行します。但し、ここからの区間は自動車の走行も多い区間で4km程続きます。復路の夜間には対抗する車がハイビームにしていると全く路面状況や路肩が見えず、ちょっと怖い思いをする区間です。私も2回ほど土手下へ転落しかかりました。
■再び土手道

土手の下の河川敷(道路と信濃川の間)には畑が広がります。
信濃川と綺麗な山並みが望めます。
■一般道へ

2本目の土手道が終わるので、今度は国道を通りすぎて集落内の道を進みます。ここで、JR信越線のガードをくぐります。
■みたび土手道へ

ガードを通り抜けたら、左折し川方面へ向かい越路橋(道路)下を通過し、最後の土手道へ進路を取ります。
■休憩スポット



この道には、短い距離ですが車道の右側に歩道がしつらえられており、ちょっとした公園となっています。防火用水地を池として見立て橋もあったり、休憩用の東屋もあります。
居宅から約9kmの地点で、ほぼジテ通の中間地点です。
向かい風の強い日には、ここで途中休憩を取ります。
■景色の良い土手道


このあたりから、国道17号『越の大橋』迄が、このあたりの土手道ではもっとも風光明媚な区間です。
■土手の工事で通行止め

残念ながら、現在土手の改修工事のため、もっとも景色の良い区間は完全に通行止めとなっています。ここから右側へ降りて農道を進みます。
■農道

道の両側には田んぼしかありません。
■オペルレコードクーペ

農道からほんの少し国道341号線を走ると、5年ほど前まで営業していたディスプレイ会社の廃屋があります。経営者だった方の趣味でしょうか、朽ち果てた今は珍しいオペルレコードクーペが2台並んでいます。恐らく、レストアするつもりで保有されていたのでしょう。流麗なボディラインの車なので、余計に無惨な感覚に陥ります。
■又、農道

国道を少し走ると、越後製菓/高梨工場の前を右折して再び農道を走ります。

稲もすくすく育っています。

向かい風がかなり強く時速は20kmが精一杯です。あーあ疲れる!
■ようやく集落へ

田んぼの中を3km程走ると、ようやく小千谷の集落にたどり着きます。ここからは、交通量の多い一般道を少々走行します。
■最後の農道

全工程最後の農道をくねくねと走ります。
■会社到着

会社へ到着しました。

この日は、5時54分に出発し、7時9分に会社へ到着です。途中10分間程度休憩したので、約65分間の走行で、走行距離は20.45kmでした。
■帰り路の暗闇

夜の復路の雰囲気をお伝えしたくて写真を数枚撮ってみましたが、結果はやはり真っ暗闇でした。(爆)
農道も土手道も全く外灯などはなく、自転車のライトのみを頼りに走らなければならない道が全体の8割くらいでしょうか。キムラのLEDヘッドライトとサンデンの小型フリッカライトを併用していますが、もう少し明るいライトが欲しいところです。
この日は20時30分に帰還しました。帰り道はおおむね追い風であり、50分以下で帰着できることも多いです。
昨日も今日も最高気温が30℃を超え、新潟はまるで真夏の様です。金曜まで天候もOKの様なので、今週1週間はジテ通を続けます。
途中に”アサカベーカリー”もコンビニもなく、たまに会うのはタヌキくらいですが、それも田舎ならではの楽しみです。
たわいもないネタでしたが、東葛ポタの際に何人かの参加者の方から、ジテ通の状況も紹介せよとのご希望がありましたので掲載してみました。
- 2013/06/12(水) 22:29:02|
- 日々のくらし
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■使用車:1号車ミニベロ号(RSS)
■走行データ:手賀大橋→おおたかの森→不老庵→おおたかの森→高田
Dst:68.67km Tm:4:09' Av:16.5km Mx:34.4km
本日6/9(日)は地元千葉県東葛地区の自転車クラブである『チーム東葛』の『東葛人さん』主催の9回目となる『東葛ポタ』に参加させていただきました。
これには、東葛人さんを含め『チーム東葛』のメンバーや近隣の皆さんを中心に、何と40名の参加者の皆さんがエントリーされています。
私も地元サイクリストの皆さんと親交を深めたく参加エントリーしました。
今回は『復刻版』と称して、なにやら第1回目(2007年7/29開催)のポタを再現?するとのことです。
まったりと走行して、旨いモノを食べるというすばらしい企画です。
1号車ミニベロ号での参加です。
入梅していますが、参加された皆さんのおこないの良さのためか、今日は好天でそれほど暑くもなく絶好のポタリング日和となりました。
■手賀沼の白鳥1家

東葛ポタの集合場所である手賀大橋へ向かう途中、手賀沼で白鳥1家と遭遇しました。
子白鳥かわいいですね。
■スタート地点、手賀大橋下

9:00過ぎには大多数の方が既に到着されていました。
■momoさんご夫妻

手賀サイの名物?でもあるmomoさんご夫妻がお見送りに来てくださいました。
今日は『くまもんタンデムリカベンド』です。
■手賀沼CR

いよいよ出発し手賀沼CRをまったり走行します。
■トイレ休憩

勤労者総合福祉センターで最初のトイレ休憩です。
皆さんとの自転車談義楽しかったです。
■東葛ポタの真髄?

さすが東葛人さんのコース設定です。いったいどこを走っているのかさっぱり解りません。
■不老庵到着

今日のランチスポット不老庵に到着です。かやぶき屋根の古い建物で、野田ではなくどこか地方の田舎へ来たような錯覚を覚えます。
■今日のランチ

焼き鳥(姿焼き)です。すずめ、うずら、シギなど何でもありです。ちなみに私はただの鶏のもも焼きを食べました。(ウフッ)
■昼食風景

40人の参加の皆さんと楽しい昼食タイムです。
■利根運河

新緑の季節の利根運河もなかなかきれいでした。
■解散地の高田

ご参加の皆さんありがとうございました。
又、東葛人さん何から何まで大変お世話様でした。
次回も期待しておりますので、よろしくお願いします。
- 2013/06/09(日) 21:08:25|
- 柏(千葉)
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土曜の深夜にGW休暇以来、1ヶ月ぶりに自宅に戻りました。
リーマンショック以前、多いときには月に2~3回ほど帰宅していましたが、今では経済的理由から帰宅は月に1度の割合になっています。
新幹線を利用すれば身体は楽なのですが、費用と自転車の車載の都合で5年ほどは、高速道路の深夜割引利用での帰宅が続いています。
おおよその時間の流れは次の通りです。
19:30~20:00迄勤務→小千谷市内で夕食→小千谷ICから高速に乗り、時速80km程度で新座料金所を深夜0時過ぎに通過→外環→柏IC通過→下道を自宅まで0:40頃自宅到着。
そして、この土曜日は持病の診察のため通院しなくてはなりません。、6時前に起きて待ち時間削減のため、7時前に診察券を提出に病院までポタリングです。
今日は、4号車オールド号で病院へ出かけ、診察券出しから受診までの間、近くを走行します。血液検査があるので朝食も抜きです。
<走行記録>
4号車オールド号 Dst:34.88km Tm:2:01' Av:17.3km Mx:38.0km
5号車マスター号 Dst:66.86km Tm:2:44' Av:24.4km Mx:37.8km
■あけぼの山農業公園

風車前の花畑の横にポピー?が綺麗に咲いています。

風車前の本来の花畑には、次に咲かせる花の苗が小さく育っています。何が咲くのでしょう。
■新大利根橋

診察を終えたら、新大利根橋を渡り茨城側へ向かいます。
■リニューアルのクーロンヌ

通院のため朝食抜きだったので、カレーパンと甘いパンをテラス席で食べます。
もちろんサービスのコーヒーもいただきます。
ここのカレーパンは、私の知る限り一番旨いですね。牛肉もごろごろ入っている上、カレーの味もパン生地も最高です。

テラス席が増えて。リニューアル前の倍の人数はOKですね。
店の外観は、先日103さんがご紹介されていたので(よい写真も撮れなかったので)割愛します。
103さんの仰るとおり、店内が大幅に広くなったわけでもありません。
■江戸取高校前の利根川土手

クーロンヌから県道を江戸取まで走り、土手道を新大利根橋へ戻ります。

この土手道の右にはパブリックゴルフ場がありますが、とにかくのどかな風景が広がります。
■5号車で手賀沼方面へ

一旦帰宅し、今度は走行距離の伸びない5号車マスター号で手賀沼へ出撃します。
寝不足で少々疲れ気味なのですが、明日の『東葛ポタ』へは、ミニベロ号で参加するので少しMaster-Xで走っておきます。

手賀沼の定番場所で

はす畑前で

手賀大橋あたりでは、ディンギーが気持ちよさそうに帆走していました。
■利根川沿い布佐のセブンでアイスコーヒー

暑くて汗もかいたので布佐のセブンでアイスコーヒーを飲みます。最近、店舗によりますがセブンでドリップコーヒーが一杯¥100で飲めます。コーヒー好きな私はよく利用します。

ここのセブンは利根川沿いにあります。
■成田市、長豊橋

利根川CRを長豊橋まで走行し、帰宅しました。
風も大して強くなく、久しぶりに5号車で意持ちよく走ることができました。
- 2013/06/09(日) 06:37:19|
- 柏(千葉)
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■使用車:1号車ミニベロ号(RSS)
■概要:今年初めての弥彦山クライムと弥彦村散策Tg
■走行データ:長岡→与板→渡部橋→道の駅“国上”→弥彦スカイライン→弥彦山山頂駐車場→弥彦村(やまぼうし:ステーキ丼)→弥彦村(神社・駅・公園)→海岸道路→寺泊→与板水門→長岡散策・買い出し→帰宅
Dst:127.87km Tm:6:09' Av:20.7km Mx:62.9km
関東甲信地方は5月末から梅雨入りしましたね。
しかしながら新潟地方はまだの様で、今週末からしばらく好天の予報がでています。いずれにせよ今年度の目標走行距離(7,000km)達成のためにも、梅雨入り前に積極的に走らないといけません。6月の走行目標は600kmで梅雨時期のため5月より少ない目標です。
そこで、好天の今日は今年初めて弥彦山クライムTgへ出かけました。
向かい風だけでなく、本来上り坂も大嫌いなのですが、ここ数年は弥彦山スカイラインを年間5回ほど登っています。今日が12回目となります。
昨年のデータを見ると、4月21日に年初の弥彦山Tgをしていますので、今年は大分遅くなりました。
そして、昨年最後は8月26日でしたので、久しぶりの弥彦山Tgとなります。
実は2010年8月に初めて弥彦山スカイラインを登りましたが、使用自転車は今日と同じ1号車ミニベロ号でした。
当時、まだ2号車は柏常設であったため仕方がなかった訳ですが、これが原因で初登坂の際には大変な思いをしました。
8月の暑い最中で大汗を流しながら、途中4回の大休憩を取り、2時間以上の時間をかけてようやく山頂駐車場まで辿りつきました。他に登ってこられるサイクリストは殆ど全てロードバイクであり、私のようにFシングルの重たいミニベロで登る人はいない様でした。
又、Fチェーンリングをデフォルトの52Tから62Tへ交換したことも効いていたようです。当時は、エンジン性能の悪さを棚に上げ、やはりミニベロでは無理だと判断しました。
その後、2号車、3号車で10回程弥彦山を登りましたが、今日はある目論見があり、ミニベロ号での弥彦山です。昨年、ミニベロ号に激坂対応のインナーチェーンリング(42T)を取り付けました。FDは付けていないため、俗に言う“手レイラー”です。この威力をためしていなかったのです。
但し、現状チェーンラインの関係で、スプロケの高速側3枚では使えないことを確認済みですが、弥彦山の勾配と私の脚力(貧脚)であれば、些細な問題と考えています。
■長生橋から土手道(長岡日赤病院前の信濃川遊歩道)を下流へ

長生橋をバックに。現在の長生橋は、1937年(昭和12年)に竣工した3代目の橋梁です。橋長が850.8mmと長く13径間下路カンチレバートラス橋という構造で、多連・上曲弦方式のトラス橋としては日本国内で唯一現存する橋梁だそうです。

長生橋から近代美術館までの土手道は長岡地域ではもっとも整備された遊歩道(サイクリングロード)で一般車両は通行止めであり、快適に走ることができます。左側に見えるのは、日赤病院で長岡では最も大規模なビルです。更に左側に映っている茶色っぽい建物は長岡(中越地区?)唯一の大きなショッピングモールであるリバーサイド千秋です。
遊歩道はこの先の蔵王橋からは、一般車両も通行する区間となりますが、弥彦山方面へ向かう場合、この左岸土手道を与板橋(新黒川水門先)迄走行します。そこは河川敷の畑と反対側の田んぼが続く、のどかな田舎道です。
■長岡からの土手道

与板までこの様な、のどかな道が続きます。遠く弥彦山が望めます。
弥彦山は新潟の海岸沿いの平野地帯に国上山(クニガミヤマ)などと連なる山塊の一つです。よって、天気の良い日にはかなり遠く(30km程度離れた長岡中心部)からも山容が望めます。ツーリングの際には、走行の目標物ともなります。
■与板(新黒川水門東屋)から弥彦山を望む

石碑の上に小さく弥彦山が望めます。
■信濃川、大河津分水路土手道を走り、渡部橋を渡る

弥彦山が大きく見えてきました。写真の橋(渡部橋)を渡り対岸へ出ます。
■道の駅『国上』で小休止

弥彦山スカイラインの少し手前に道の駅『国上』があり、そこで小休止します。
この周辺は温泉も多く、この道の駅にも足湯があります。
■弥彦山スカイライン入口

直進すると弥彦村へ、左折で弥彦山スカイラインとなります。

ここから、いよいよ約10kmの登りが始まります。チェーンリングをインナーへ掛け替えます。
■弥彦山頂駐車場

山頂駐車場に到着しましたが、何度来ても私にはきつい登りです。
看板前にて(看板の上にうっすら佐渡が見えます)
弥彦山山頂の海抜は634mであり、これは東京スカイツリーの高さと同一です。
晴れていれば、日本海側に佐渡が望めます。
尚、自転車、自動車などの車両では山頂までは行けず、山頂下の駐車場(海抜:550m程度?)迄となります。
ここは毎年ヒルクライム大会も開催され、麓のスカイライン入り口から山頂駐車場まで(距離10km強、標高差約510m)を全日本選手権クラスのアスリート(田崎友康選手など)は25分程度で走破します。
貧脚オヤジ(ジジイ?)の私は今日58分かかりました。
ここに通うようになった当初は、登坂時間が気になりましたが、最近はがっかりするので気にしないことにしています。いくら時間がかかろうが、たどり着くことのみを目的に登ります。
トップクラスのアスリートは、何故こんな上り坂10kmの距離を平坦路のごとくAv:24km/hで走れるのか驚異的です。私には信じられません!
■レストハウスとクライムカー、移動式展望台

山頂駐車場は本来の山頂の海側の少し低い位置にあるため、海側の眺望は良いのですが、反対側(弥彦村側)は見ることができません。駐車場からは上へ登るクライムカーがあります。
料金は往復で¥350と乗車時間:1分間程度としては高額ですが、客が1人でもすぐに発車してくれるのがメリットです。上の駅に着くと日本海側ばかりでなく反対側の新潟平野も眺望できます。
又、5分ほど歩くと本来の弥彦山山頂に到着し神社・鳥居があります。
その山道にはNHKや新潟の民放TV各局の電波塔が連続しており、一種異様な雰囲気です。
■弥彦山の碑

山頂の少し下にこの碑があります。
■本来の山頂には鳥居と祠

おそらく弥彦神社の分社と思います。明確な記述はありませんが---。
■クライムカーからの眺め

下の駐車場や日本海側が良く見えます。
■弥彦神社(弥彦村)

山から下って弥彦村へ行きました。
まず弥彦神社を参拝します。とても大きな境内の神社です。
東京帝国大学教授伊東忠太工学博士が設計し、当時の新潟県に委託され、1916年に再建されたとのことです。1998年9月2日、「造形の規範となっているもの」として県内では2番目の登録有形文化財として文化財登録されたそうです。
■弥彦駅(弥彦線の終点駅)

ここは駅舎が独特でおもしろいです。駅舎も弥彦神社の一部かと錯覚する様な佇まいです。
尚、弥彦駅はJR弥彦線の終点駅であり、JR燕三条駅から5駅目、30分弱の所要時間で到着できる様です。
■弥彦公園

弥彦村にはとても広く、樹木の美しい公園があります。 そこには『もみじ園』と呼ばれるエリアもあり桜の時期、紅葉の時期には夜間のライトアップもありビュースポットとなっています。しかし、新緑のこの時期も非常に美しい風景が楽しめることに驚きました。自転車を押して公園の中を少し散策しました。
■弥彦村“やまぼうし”でステーキ丼

今日のランチはちょっと贅沢に、以前から1度食べてみたいと思っていた“やまぼうし”のステーキ丼をいただきました。
ここも人気店であり、休日はとても混雑するとのことなので、開店時刻の11:30に入店します。
観光地に多い「やらずぼったぐり店」でないことを期待します。

自転車乗りの皆さんが良く行かれる上尾の”高半”と比べると、¥2,000とお高いですが、期待通り、肉の厚み、量も十分で肉質も良くニンニクと塩のさっぱりした味付けで、観光地の飲食店としては合格です。美味しくいただきました。
通常カップ麺&菓子パン生活の私にとって、八海山エリアの飲食店と同様にツーリングの際の小さな贅沢です。
“やまぼうし”にはステーキ丼以外にもわっぱめしなどもあります。
今後、弥彦エリアのランチスポットといたしましょう。
■日本海側へ出ます

帰りは、少しの区間日本海側の国号を寺泊海岸まで走ります。
■寺泊の築地?アメ横?

弥彦からの帰り道は、海岸線の国道402号(越後七浦シーサイドライン)を通って帰ります。寺泊海岸には丁度築地かアメ横の様な海産物販売店や海鮮を食べさせる飲食店が集中したエリアがあります。
海鮮丼などが旨いと聞きますが、通過時刻と混雑のため1度も立ち寄ったことはありません。
尚、これら店舗の道路を挟んだ海側には、関東で言う”海の家”(こちらでは”浜茶屋”と呼びほとんどの建物は常設)が沢山あリます。
佐渡汽船のフェリー乗り場を過ぎてから、内陸の与板方面へ向かい帰路につきます。
今日は好天に恵まれ快適なツーリングを楽しめました。
弥彦山の下りでは、最高速度62.9km/hをマークしミニベロ号の最高速度記録を更新しました。
登りの鬱憤晴らしです。(笑)
- 2013/06/01(土) 23:00:07|
- 長岡(新潟)
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