Good by レガシー & Hello パッソTRD2017年1月13日2005年4月に購入以来13年目となったレガシーGTとお別れすることになりました。
この車は長岡赴任の際に、長い雪の季節を安全かつ快適に過ごすために購入しました。
3年前の4月に柏へ戻ってからはわずか1,000kmほどの走行に留まりましたが、長岡時代の10年を含めて走行距離は18.6万kmを超えました。
雪の三国峠を新潟側からノーマルタイヤで越えた際に、最後の猿ヶ京でスピンしボディ右側全体をそぎ落としたり、小千谷の見晴らしのよい十字路で一時停止を無視した大馬鹿オヤジに突っ込まれたりと2度の大事故にあったにも関わらず、快適な自動車生活を送らせてくれました。
スタイリッシュな4ドアセダンですが、ターボチャージャー付水平対向エンジンは280PSとハイパワーで、リミッターの効く180km/hまで一瞬の加速してくれます。
また大口径のベンチレーティッドディスクブレーキも高性能で180km/hからのブレーキングも安心して行えました。
ビルシュタインのガスダンバーを備えたサスペンションも秀逸でハンドリングとともに運転を楽しませてくれました。
勿論マニュアルミッションで運転する喜び満載の車でした。
今でもエンジン、足回り、ハンドリングともに健在ですが、長年の長岡における冬季の雪上走行による凍結防止剤の作用で、鍛造アルミ製のロワアーム以外は見事に錆が発生し、マフラーにも小穴が開いてしまいました。
次回車検をパスする為には下回りのパーツを大幅に交換しなくてはならず、ディラーの見積もり金額はなんと3桁に達します。
定年後再就職した現在の私の稼ぎではちょっと無理な金額となりました。
そこで今回車を交換することになり、ついにレガシーを手放すことにしました。
長年苦労を共にした車なので、備忘録としてここに記録しておきます。

ボンネットのへこみは長岡時代落雪でへこんだものですが、この車のボンネットはアルミ製で非常に高額(交換費用ともで20万円程度)な為、へこんだまま乗っていました。

オプションの本革シートです。

本革シートにはヒーターも付いており雪国の冬には重宝しました。

ステアリングはモモ製で小さなステアリングギアレシオと相まって、セダンとしては秀逸なハンドリングを楽しめました。

走行距離は186,236kmに達しました。

スカットルにはオプションのSTIのガードを選びました。

勿論マニュアルミッションで、オプションショートリンケージとモモのブレーキレバーも驕りました。

オーディオマニアでもある私は、オプションのマッキントッシュオーディオシステムも選びました。

フロントドア左右に6個のスピーカ、リアドア左右に2個のスピーカを装備します。

リアガラスの下にはウーハがあり合計9個のスピーカを装備し、助手席シートの下には大出力パワーアンプを備え、カーオーディオとしては最高位の音を楽しませてくれました。

2Lで280PSを発生するターボチャージャー付ボクサーエンジンです。

オプションのハイプレッシャー(1.3bar)オイルフィラーキャップです。

これもオプションのストラッドタワーバーでボディ剛性をアップし、よりシャープなハンドリングが得られました。

タイヤはノーマル17インチアルミホイールにスタッドレスのミシュランXアイスです。
夏用(通常の)タイヤとアルミホイールのセットは息子が欲しがったので渡しました。

フロントグリルもオプションのメッシュタイプを装着していました。

ワンポイントの赤いドアミラーカバーです。

スプラッシュガードも赤です。
自分好みに最高のアイテムを満載したレガシーGTでしたが今日でお別れです。
いままでありがとう、最高の車でした。
次の車は、同じスバルのBRZ GTをと考えていましたが、経済的にちょっと無理があります。
年齢と車の使用シチュエーションを考えて、次は軽自動車でもと思いましたが、欲しいと思う車は10年落ちの5万km以上の走行でも100万円近い価格になっています。
そんな時ネットで探していると、つくばみらい市にある小さな中古車店で魅力的な小型車を見つけました。
昨年の12月17日に中古車店を訪問し、試乗してその車を購入することにしました。

本日レガシーでこの車を引き取りに行ってきました。

最後にマッキントッシュでアートペッパーを聴きながら販売店までレガシー最後のドライブを楽しみました。

今度の車はパッソTRDスポーツMの5速マニュアルです。
これはトヨタのパッソをベースにトヨタのスポーツ部門であるTRDがライトチューニングした車です。
排気系と足回りをチューニングしてあり、勿論マニュアルミッションです。
小型で燃費も良く室内も必要充分なスペースがあるので、今の私のライフスタイルには好適です。

モモのステアリングホイールが標準で装備されています。
TRDによる足回りのチューンアップによりハンドリングは良好です。

フロントにはTRD sports Mのエンブレムがさりげなく。

フォッグランプも標準装備です。

14インチのアルミホイールに175/65タイヤが標準装備。
足回りは予想以上に良い具合なので、インチアップしたいところです。

排気系のチューニングで標準より5PSパワーアップされており、エクゾーストノートはなかなか良い音です。

まずはプラスティック製のオリジナルシフトレバーをTRD製の革巻きへ交換します。

ナビゲーションもゴリラの最新機種を搭載します。
これからオーディオ、タイヤやフロントシートを交換し、自分好みの車に仕上げてゆくことにしましょう。
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- 2018/01/13(土) 15:48:31|
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